超ハードスケジュールのヨーロッパツアーを終えたONJOのツアーのしめくくりとなるコンサートが、東京都江東区の森下文化センターというホールで行われると知って、わたしは、ひそかに見に行こうと思っていました。ONJOのコンサートは、一度ゆっくりと見てみたいと思っていたのだけど、たいていコンサートなどあるときは、平日だったり、前後に自分のライブが入っていたりしてうまくスケジュールが合わないのであきらめていたのだけど、このたびは、土曜日にコンサートが行われるということもあったので、会社も休まなくてすむし、しかもホールでのコンサートだし、絶好のチャンスだと思ったのでした。
市川くんにチケットをとってもらい、飛行機と泊まりの手配をしてこっそりと土曜日の朝、東京に向かいました。なんでこっそりかというと、もしもバンマスの大友さんに知られたなら、きっと「ハマダさんにもなんか歌ってもらおう」とか、気をつかわせてしまうと申し訳ない気もしたので。(ま、別に言われなかったかもしれないけど、ははは。)ま、ほんとは、お客さんで見たかっただけなのよ〜。てへ。いいですね〜、人のライブはキンチョウしなくて。そういうわけで朝からるんるんで東京に向かったのです。思えば、自分のライブや仕事以外でお出かけなんてずっとできなかったし。
朝から出かけて、市川くんや竹中くんと銀座で「銀ぶら」(あはは)して、夕方には、森下へ向かいました。商店街を歩いたり、のらくろロードを歩いたり(「のらぶら」)、「どぜう」の看板のお店の前を歩いて小名木川のほとりを散歩してみたりして時代小説でおなじみの深川の町をゆるゆると楽しみました。
コンサートは最高でした。行ってよかったー。カヒミ・カリィちゃんの歌を生で見たのもはじめてだったし(カヒミさんは、ちぃちゃくてかわいくて、横の大友さんよりかなり遠くにいるように見えました。←ほんとは、大友さんより前にいたけど。あははは。)、Sachiko Mちゃんの演奏してる姿を見たのもはじめてだったし、カナリアのサントラでゴイッショしたみなさんを見ることができたのもうれしくて、なんか鼻血が出そうでした。大友さんが指揮をされる姿はキレがあって、かっこよかったです。「ユリイカ」の演奏は、あんまり美しくて叫び出したいくらいでした。アンコールがおわって、思わず「おおともさーーーん」と黄色い声を出してしまいました。(すいません、声が通るもので。)森下文化センターばんざーい!
終わってから楽屋をおたずねしたら、西部講堂などでゴイッショしたみなさんと、「お久しぶり〜」の対面。えー?島根からわざわざ見に来たのー?なんて、芳垣さんにあきれられてしまいました。あはは。いやいや、それだけの価値はありましたよ。大友さんは、ステージでまだ、かたづけの最中なので、おどろかしてやろうと、スタッフの人になりすまして、「大友さん、このアンプどこにかたづけますか?」とうしろから声をかけてみたのですが、ふりむいた大友さんがわたしを見て、一瞬、何がおこったのかわからないといった様子でフリーズしてしまわれて、3秒くらい無言で、あう、あう、あう、となっておられたのがおかしかった〜〜。あははは、大成功!(結局この「ドッキリ」がやりたかったのか)
ずうずうしくも打ち上げにも参加させていただいて、みなさんとお話でできてよかったです。カヒミさんともお話できてうれぴー。で、なんでか、中締めの解散の音頭とりまでやってしまって(だれ?俺?)、わ=っと嵐のように去ってみました。その様子はさながら、選挙の日に当選した候補の選挙事務所へ行って、盛り上がって、ただ酒を飲んで、うわ=っと帰って行く近所のおっさんみたいだったかもしれません。ONJOのみなさん、すいません、おじゃましました。
そのあと、美音堂軍団3人は、下北沢へ行って、もうすぐお誕生日で還暦を迎えられる大木さんや、こないだ38歳になったばかりの竹中くんのささやかなお誕生会をしました。おめでとうございます。この日、打ち上げ会場でのそれも含めて10回以上乾杯したように思います。乾杯まみれでした。お店を出たら朝が来ていて、予約したホテルにチェックインしたのが6時でした。なんとも濃い一日でした。
☆沼田順ちゃん、こんなんでいいでしょうか?打ち上げの計算はひとりでしましょうね。てへ。
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