

当初は、雨が心配されましたが、とうとう最後まで降りませんでした。めいめいが、「あたしが晴れ女だからだわ」とか、自信まんまんでした。え?俺?いや、わたしは違います。雪女ですし。楽しい夜でした。暑さがきびしい夏でしたが、お別れは少しさびしいですね。写真はおがっちがケーキのキャンドルを吹き消すところ。キャンドルを年の数だけさすと、ケーキがハリネズミみたいになるからやめよう、それじゃまるで針供養だ、とか、みんなが好き勝手なことを言って笑うので、結局キャンドルは1本。おがっち、29歳のお誕生日おめでとー

ウォーキングのせいで、5時起きだったわたくしは、最後の方は少し朦朧としてしまいました。なので今日は家でだらだらと過ごすことにします。
☆北のシュンさん、はじめまして。遠いところから、書き込みどうもありがとうございます。いつか、北海道にも行けるといいなぁ。新しいアルバム、またお届けできるよう、日々精進いたします。のんびりとお待ちいただきますようよろしくお願いします。
たけうちちゃん、お久しぶり。音源聴いてくれてありがとう。またお会いできる日を楽しみにしています。関西は、今年のうちはあと一回行けるかもしれません。
サナサちゃん、予告でうるうるしてくれてありがとう。『うん、何?』は、青春のせつない感じ、そして日々のなにげないできごとがたんたんと描かれた美しい映画だと思います。どうぞお楽しみにね。

☆やまちゃんさん、おかげさまで、ウォーキングは続けていますよ

picoさん、ラジオにご出演されると谷口篤史アナウンサーから連絡をいただきましたよ。楽しみにしてまーす。9月3日の夕方6:45〜7:30のBSSラジオ『ラジオマンデー』です。山陰地方のかたどうぞ聞いてねー。
NONくん、夏が終わると思うとなんとなくさびしいねー。風鈴の音もなんとなくさびしげに聞えてしまいます。不思議ね。
笹舟倶楽部さん、そうそう、『芋たこなんきん』のセリフ、素敵でしたねー。世界中の全部の人に否定されても、だれか一人でいいから、「味方やで」って、わかってくれたら、またがんばれますよね。そういう関係っていいなぁって、なんだか涙が出てしまいましたよ。
Nomzieさん、ブックカバー、作ってよかったなぁといつもなでなでしています。読んでいる時間より長いかも(ぷぷ)。難点は、座布団の上に本が置いてあると、見つけられないことです(同じカバーだから。わははは。)。

☆Haruさん、初めまして。カキコミありがとうございまーす。『西行』おもしろかったですね。わたしも古文は高校のとき勉強して以来さっぱりなのですが、自分で読んで楽しむ分にはどんな解釈でもいいんじゃないのかなぁと思って読んでいます。白洲正子さんの解釈は白洲さんのものですし、小林秀雄さんのは小林さんのものですし。抜き出した一首も、特にうまいものではないかもしれませんが、美辞麗句を使わず、技巧的でもなく、こころのままに詠んだ西行さんの素直な感じが出ていてわたしは好きだと思ったのです

picoさん、五七調の歌詞はたくさんあると思いますよ。民謡だとか、都都逸だとか、小唄だとか、古い歌はほとんどそうだし、歌謡曲にもたくさんあるような気がします。「村の鎮守の 神様の 今日はめでたい お祭日」とか、「うらのはたけで ポチがなく」とか「このまま死んで しまいたい」とか(わはは)。ただ四分の四拍子にきっちりはめこんで歌うと、「むーらのちんじゅの」とか「うーらのはたけで」のように、のばす音で調整したりするせいで、五七調と気づきにくくなったりしますね。ぜんぜん関係ないけれど、わたしの父が携帯メールを始めた頃は、いつも文章が五七調でした(わはは)。


さて、座布団の写真、撮ってみましたが、なんだかわかりにくいので、昨夜もうひとつ作ってみたブックカバーの写真をば。内側に肌襦袢の赤い布で裏地をつけてみました。平安絵巻の模様みたいな感じなので、源氏物語などをはさみこんでみたいところですが、持っていないので、ただいまお気に入りの西行の歌集『山家集』をつつんでみました。赤い裏地がちらりとみえます。一首抜き出してみましょうか。
いかばかり嬉しからまし秋の夜の月すむ空に雲なかりせば
−西行
☆Piromiさん、古着やさんは、石橋町の「和みや(なごみや)」というお店です。詳しくはHPもあるので、そちらをごらんになってね。朝顔の話、おもしろいですね。そして不思議です。朝顔の種を開いてみて、9時間タイマーを探してみたくなりました。


今朝のウォーキングの収穫は、きれいな空色の朝顔です。通りすがりの垣根のところにいっこだけ咲いていて、かわいらしかったです。明日はなんこ咲くかな。
昨日ほどいた着物の布で、何をつくろうかなと考えましたが、そんなに複雑なことはできないので、幸田文さんが、着なくなった着物で座布団を作ったと書いておいでだったことを思い出して、座布団カバーを作ることにしました。これならまっすぐ縫えばいいから楽ちんだしね。組閣のニュースなど見ながらちくちく縫ってみました。牛車や紅葉やお花がついている古典的な模様でとても好きなんだけど、着物として、はおってみたらあんまり似合わなかったので、どうしても何かに使いたかったのですよ。身頃の部分からは座布団二枚分しか作れませんでした。どんなにおもしろいことをたくさん言っても二枚重ねまでしかできません。
☆わーいさん、浴衣が縫えたりしたら素敵ですねー。いつかやってみたいけれど、相当前からやらないとだめでしょうねぇ。冬とか。こう♪さん、誉めていただいてどもども〜


昨年のライブの時のサイン会である方に、名古屋帯をいただいたのです(そのせつはありがとうございました

その古着やさんは、月の後半だけ開けていらっしゃるかわいらしいお店で、いろんなお友達からいいよいいよと聞いていて、昨日やっと出かけることができました。ご店主さんも素敵な女性で、初心者のわたくしたちに丁寧に対応してくださいました。先日のファッションショーの裏方もしておられたとのこと。
今日は母といっしょにあれやこれや着て遊んでみました。手持ちがあんまりないけれど、帯をかえたり、小物をかえたりしてなかなか楽しかったです。そのあと、もう絶対に着ないというウールの着物をリサイクルしてみようと思い立って、全部ほどいてみました。昔からもののしくみを見るために何かと分解するのが好きだったのですが、着物がどんな風にできているかがわかってすごくおもしろかったです。着物って全部四角の布で作ってあるのね。布が斜めに切ってあるところがないの。すごい〜〜〜。袖をはずしては、すごい〜、衿をはずしては、すごい〜と言いながら全部分解しました。使わないところは全部中に折りこんであるのね。日本人が、折り紙上手な理由はここにあるのではないかとか思ったりして、ものすごくためになりました。こんなこと、常識だったのかもしれませんが、恥ずかしながら、ハマダ、今日知りました

ほどいた生地は洗濯して、リサイクルしてみようと思っています。あれこれやりたいことが見つかって、これなら、秋の夜長も楽しく過ごせるかもしれません。
☆かねちゃん、昨日ちょうどお友達と「ふとん資料館」や、月ノ音団の話をしていて、奈良のことを思い出していたのです。いつか西行さんめぐりをするのもいいなぁ。ポール・オースターの話、興奮しました




